右肩の痛み
はじめに
61歳、女性。
今回の症例は3カ月前に転んで右肩をぶつけてから動かすときの痛みがでるようになってしまったという。このように外傷後から時間が経ってるにもかかわらず現在も痛みが残っているケースは多々見られる。
何故治りがわるいのか、ーそれは身体の中で他の部位の問題があるためそれが他の部位の治癒を邪魔していることがほとんどである。
今回の場合、肩を痛める少し前に網膜剥離になっていたことが、問診で発覚した。子宮筋腫もたくさんある状態でそのままになっているという。
治療前
肩を動かすとき、ふとした角度で痛みがでる。日常動作に不便はないがたまにズキッと痛いので治したい。
治療
目窓
中封
陰陵泉
上太白
尺沢
攅竹
関門
T11
T12
次膠
中膠
天宗
右手2,3,4DIP
肩髃
治療後
数日たって症状を確認してみたところ、肩の痛みはあれ以来無くなったとのこと。
治療は目に反応がたくさんあったため目の治療をしたところ肩の痛みが取れた。
目と子宮は肝と影響しあい、肝は右半身にアラームサインを出す。